ウイングマン #07 ― 2024/12/13
特撮アクションとして最大の見せ場になったはずのデルタエンドは、すでに期待してなかったとはいえ、二つの面で残念な出来だった。
一つはデルタエンドそのもの。わざわざ岩船山まで行って広大な空間があるのに、小さなCGがちまちま動いてデプスゾーン完成。クロムレイバーを使う手順すらも省略。決めとなるショックのカットは、CGの配置や誇張された遠近感が実写と合っていない、いかにもニチアサな画。
もう一つはデルタエンドの扱い。話の冒頭で、しかも変身直後にいきなり仕掛けて、あっという間におしまい。これは明らかに「初出の必殺技」の見せ方ではない。他の技と同じく「設定の消化」の扱いだ。
結局、特撮アクションと見せかけて若手俳優のお披露目なんだな。分かってたよ。分かってたんだけどさ。
一つはデルタエンドそのもの。わざわざ岩船山まで行って広大な空間があるのに、小さなCGがちまちま動いてデプスゾーン完成。クロムレイバーを使う手順すらも省略。決めとなるショックのカットは、CGの配置や誇張された遠近感が実写と合っていない、いかにもニチアサな画。
もう一つはデルタエンドの扱い。話の冒頭で、しかも変身直後にいきなり仕掛けて、あっという間におしまい。これは明らかに「初出の必殺技」の見せ方ではない。他の技と同じく「設定の消化」の扱いだ。
結局、特撮アクションと見せかけて若手俳優のお披露目なんだな。分かってたよ。分かってたんだけどさ。
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