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世界中で人気を博した鳥山明による短期集中連載漫画で、やんちゃ小僧な悪魔の王子と渋いジジイな元将軍が、水を求めて戦車で砂漠を冒険する話。を原作とするアニメだが、第7話以降はアニメオリジナルで砂漠の話ではない。

キャラやメカはもちろんストーリーまで「ザ・鳥山明」感が満載で、どっぷり世代には、楽しいというか「身に馴染む」みたいな心地良さのある作品。何と言っても、丸っこい戦車が砂煙上げて走り回るのが良い。
ベルゼCVの田村睦心は、おとなしめの少年役がよく似合う声優で、『神統記』カイでも思ったけど、戦うときの気合いを込めた叫びなんかにはちょっと物足りなさを感じてしまう。まあでも、昭和アニメの熱量じゃ合わないだろうし、これが現代的に正解なんかな。

個人的には、第6話まで。