雨と君と #09 ― 2025/09/30
物静かな一人暮らしの女性が、人語を解しフリップに文字を書く謎のタ……じゃなくて「犬」を拾って、少しだけ笑顔の増えた時間をまったり過ごす話。何が起こるということもなく、様々な人との関わりにちょっと変な「犬」が居るだけの日常が、ただただ心地良い。
感情を抑えた淡々モードの早見沙織だが、斧乃木ちゃんや胡蝶しのぶとはまた違った低音ボイスで、口数少なくマイペースながら人見知りというわけではない、ちゃんとした大人の雰囲気を出している。「犬」と言い張る謎生物をすんなり受け入れ、優しく寄り添ってはいるものの、動物ものにありがちな「過剰なべったり仲良し」や「過剰な可愛いアピール」は無くて、絶妙な距離感を保っている。情緒というか風情というか、そういう作品なので、「ちょうど良い塩梅」という表現がしっくりな感想かな。
だから、子役を主要CVに当てるのは、望ましくない。
感情を抑えた淡々モードの早見沙織だが、斧乃木ちゃんや胡蝶しのぶとはまた違った低音ボイスで、口数少なくマイペースながら人見知りというわけではない、ちゃんとした大人の雰囲気を出している。「犬」と言い張る謎生物をすんなり受け入れ、優しく寄り添ってはいるものの、動物ものにありがちな「過剰なべったり仲良し」や「過剰な可愛いアピール」は無くて、絶妙な距離感を保っている。情緒というか風情というか、そういう作品なので、「ちょうど良い塩梅」という表現がしっくりな感想かな。
だから、子役を主要CVに当てるのは、望ましくない。
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