SPY×FAMILY CODE: White ― 2025/10/07
ロイドが、颯爽とトラブルを片付けたり振り回されたりする。ヨルさんが、華麗に敵を叩きのめしたりボケまくったりする。そしてアーニャが、元気に走ってはしゃいで笑顔を振りまく。いつものように家族が「みんなで、一緒に」大冒険して帰ってくる話で、それを何も考えずに楽しむのが正解。
例によって家族紹介から始まったり、レギュラーメンバーを詰め込み気味に出演させたり、一応は初見でも分かるよう配慮されているが、これは明らかに既存ファン向けの劇場版。しかも縦筋のストリクスは進捗しないので、本編ストーリーにも影響が無い。となれば、これはもう愛すべき連中の活躍を楽しむための作品であって、楽しいのだからそれで良いのだ。
大人気作の映画化でありながら、敵役以外に余計なオリジナルキャラを出さなかったのは、極めて正しい。ネジ込まれた新人アイドルの下手な歌を聴かされることもなく、しゃしゃり出た大御所俳優やお笑い芸人の下手なCVを聴かされることもなく、好きなものが毀損されないというのは観る側にとっては重要なことだ。
アーニャ、よく我慢した。えらい。
例によって家族紹介から始まったり、レギュラーメンバーを詰め込み気味に出演させたり、一応は初見でも分かるよう配慮されているが、これは明らかに既存ファン向けの劇場版。しかも縦筋のストリクスは進捗しないので、本編ストーリーにも影響が無い。となれば、これはもう愛すべき連中の活躍を楽しむための作品であって、楽しいのだからそれで良いのだ。
大人気作の映画化でありながら、敵役以外に余計なオリジナルキャラを出さなかったのは、極めて正しい。ネジ込まれた新人アイドルの下手な歌を聴かされることもなく、しゃしゃり出た大御所俳優やお笑い芸人の下手なCVを聴かされることもなく、好きなものが毀損されないというのは観る側にとっては重要なことだ。
アーニャ、よく我慢した。えらい。
spy-family.net/codewhite/
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://spin.asablo.jp/blog/2025/10/07/9808005/tb

コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。